賃貸併用の二世帯住宅『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』[地下鉄筋コンクリート、地上木造3階建(SE構法)]の現場監理。
鉄筋コンクリートの地下部分には、断熱材の現場発泡ウレタン(厚40mm)が吹付けられましたが、ピンク色をしているので、ちょっとシュールです。
土足で地下へ降りる室内階段はスチール製です。鉄筋コンクリートとの間には隙間(40mm)を空けておいて、断熱欠損が生じないように現場発泡ウレタンを吹き込んでいます。
>>関連ブログ2012.6.26 住宅の断熱・気密 現場発泡ウレタン
1階から2階への木製階段。準耐火構造なので床板は厚36mmの集成材を使って、階段の裏側には強化石膏ボード厚12.5mmを貼って、火災時に火が入らないようにします。
LDKでは、床暖房パネル(温水式)を敷いた上に、床のフローリングを施工中。貼った部分には、フローリングに傷がつかないように養生シートを被せています。
リビングの吹抜に組まれている足場の上から、手摺側をみたところ。左上には洗面室に採光するための欄間が見えます。
賃貸住戸にもユニットバスが設置されました。
外壁の左官壁の下地が施工中。コーナー部分には、「角」を出し、まっすぐにするための定規といわれる材料を使います。
サッシ(窓)やドアの周りには、先にシーリングをしてからを下地モルタルを塗ります。
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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